ComfyUI Plugin Import Failed: カスタムノード導入失敗の直し方
ComfyUI の plugin import failed、赤ノード、依存漂移、カスタムノード破損を、環境再インストールなしで修復する手順。
検証環境
- OS: Windows 10 / 11
- Launcher: Wonderful Launcher v1.x
- ComfyUI: Portable / Managed install
- Python: 3.11+
- CUDA / Torch: CUDA 12.x / Torch 2.x
- 最終確認: 2026-05-19
ComfyUI は起動するのにカスタムノードだけ読み込まれない場合、原因は「プラグインをダウンロードできなかった」よりも、ComfyUI を起動した Python がそのプラグインを安全に import できなかった ケースが多いです。
もし検索語が comfyui plugin import failed なら、短い答えは次のとおりです。
- まずどのプラグインが失敗したのか、正確な traceback を取る
- 後から見える赤ノードではなく、最初の import failure を先に直す
- パッケージは必ず ComfyUI を起動した Python 環境に入れる
- まずは「依存関係 / パッケージ / 環境境界」の問題として扱う
よくある原因はこの 4 つです。
- 必要な Python パッケージ不足
- あるプラグインが共有依存を壊した
- Torch などのコアパッケージが下がった / 置き換わった
- プラグイン repo が古い、移転した、または中途半端に入った
似て見えて別物の症状を分ける
| 症状 | たいてい意味すること |
|---|---|
| workflow 上の赤ノード | 必要なノードクラスが登録されていない |
起動時の IMPORT FAILED | フォルダはあるが Python がそのプラグインを import できない |
| キュー実行時だけのエラー | ノード登録は済んだが、実行時入力やモデル、CUDA、バックエンドが失敗 |
最初に失敗した層を先に直してください。 プラグイン自体が登録されていないのに、実行時エラー向けの修復をしても意味がありません。
よくある見え方
- 起動ログに
IMPORT FAILEDが出る - カスタムノードフォルダはあるのに、ComfyUI 内にノードが出ない
- 再起動後に workflow が赤ノードだらけになる
- 前は動いていたノードが、別プラグイン導入後に読み込まれなくなった
- ComfyUI Desktop や portable がカスタムノード追加後に不安定になった
典型ログ:
IMPORT FAILED: ComfyUI-ExampleNode
ModuleNotFoundError: No module named 'somepackage'IMPORT FAILED: ComfyUI-AnotherNode
ImportError: DLL load failed while importing cv2IMPORT FAILED: ComfyUI-SomePlugin
AttributeError: module 'torch' has no attribute '...'Step 1: どのプラグインが実際に失敗したか確認する
ランダムにパッケージを入れ始めないでください。
最初に答えるべきは:
- どのプラグインが import に失敗したか
- どのエラー型で止まったか
見る順番:
起動ログ
IMPORT FAILED を探し、完全な traceback をコピーします。
どのプラグインが壊れ、何の import で止まったかが分かります。
ComfyUI の import failure API
UI まで届くなら:
http://127.0.0.1:8188/v2/customnode/import_fail_info_bulkここに custom node の import 失敗一覧が JSON で出ます。
workflow 側の見え方
赤ノードが出る場合は次も見ます。
- 1 系統のプラグインだけ欠けているか
- 無関係な複数プラグインが同時に欠けているか
- 別の install 後に同じプラグインが突然壊れたか
このパターンで、局所故障か全体の環境漂移かを判断できます。
Step 2: 直す前に故障クラスを分ける
パッケージ不足
例:
ModuleNotFoundError: No module named 'onnxruntime'最も単純なケースです。プラグインが必要とするパッケージが環境にありません。
バイナリパッケージ破損
例:
ImportError: DLL load failed while importing cv2パッケージ自体は入っていても、wheel が Python / CUDA / Windows ランタイムと噛み合っていません。
コア依存漂移
例:
AttributeError: module 'torch' has no attribute '...'あるプラグインの導入が torch、numpy、pillow、opencv-python などのコア依存を壊した可能性が高いです。
repo / ソース問題
- repo が移転した
- clone が中途半端
- Git LFS でポインタだけ残った
- 現在の ComfyUI と互換がない
Step 3: 手動修復は最小限で行う
ただの不足パッケージなら
不足パッケージを ComfyUI を起動した同じ Python に入れます。
| インストール形態 | より安全なコマンド |
|---|---|
| 公式 GitHub Windows portable | .\python_embeded\python.exe -s -m pip install somepackage |
| 手動 Git + venv | venv を有効化して python -m pip install somepackage |
| ComfyUI Desktop / managed launcher | そのアプリの環境・ターミナル機能を使う |
その後、再起動して確認します。
依存漂移が疑わしいなら
pip check特に次を見ます。
torchtorchvisiontorchaudionumpypillowopencv-pythontransformersdiffusers
このどれかをプラグイン install が変えていたら、先にコアを直してから再度そのプラグインを確認します。
プラグイン自体が古い / 壊れているなら
custom_nodes/ 配下で確認:
- repo が正しいか
- ファイルが Git LFS ポインタではなく本当のソースか
- 今の ComfyUI をまだサポートしているか
- README に追加手動パッケージの指示がないか
必要なら:
cd custom_nodes/<plugin-name>
git pullただし requirements 再導入は慎重に行います。
pip install -r requirements.txt を無条件で流さないでください。
Step 4: コマンドラインの修復ループが逆効果になる時
次のループに入ると、手作業修復は急に高くつきます。
- 1 パッケージ入れる
- ComfyUI 再起動
- 別の import failure が出る
- さらに別パッケージを入れる
- Torch が壊れる
- Torch を直す
- 何を変えたか分からなくなる
この段階での本当のコストは、足りないノードではなく 環境漂移の加速 です。
Wonderful Launcher が向いている場面
Wonderful Launcher は「ComfyUI がすでに汚れ始めた段階」に向いています。
- 既存 Desktop / portable 環境を引き継ぐ
- plugin import failure を少ない CLI 往復で復旧する
- workflow、モデル、カスタムノードを保持したまま再インストール回避率を上げる
- 自力復旧から expert help へ滑らかに切り替える
Launcher に切り替える目安
この PC に workflow、モデル、仕事データが載っているなら、目的は「もう一度入れ直す」ことではなく、「最小漂移で回復する」ことです。
いつ expert help に切り替えるべきか
- 関係のない複数プラグインが一気に壊れる
- プラグイン修復の後に起動失敗まで始まった
- Torch、CUDA、OpenCV まで前の修復で触ってしまった
- 問題が repo、環境、workflow のどこにあるか分からない
関連ガイド
- ComfyUI Startup Failed
- ComfyUI Dependency Conflicts
- plugin の No module named が無視できる場合
- ComfyUI No module named 'llama_cpp'
- ComfyUI Plugin Management
- Troubleshooting Decision Tree
いちばん早いルートが欲しい場合
環境がすでに不安定なら、まず Wonderful Launcher を使ってください。 それでも詰まる場合は、完全な traceback、現在の Python パス、プラグインの requirements、直近のインストールコマンドを保存してから、最小限の修復だけを続けてください。
参考資料
実際の ComfyUI 環境で起きている問題なら、まず無料で Wonderful Launcher を使って確認してください。ランチャー内の修復フロー、タスクログ、実行環境チェックを一か所で確認できます。クレジットは画像生成と従量ツール用です。
Wonderful Launcher をダウンロードクレジットプランを見るDid this fix your issue?
Your answer helps prioritize verified ComfyUI repairs.