ComfyUI Manager「Failed to Get Custom Node List」の直し方
ComfyUI Manager failed to get custom node list を、GitHub / raw registry への到達性、Manager キャッシュ、プロキシ、ファイアウォール、プラグイン導入失敗の切り分けで修復します。
ComfyUI Manager に failed to get custom node list が出る場合、Manager がカスタムノード検索や不足ノード照合に使う registry を取得できていません。
これはたいてい Manager の取得経路、キャッシュ、またはネットワークの問題 であって、ComfyUI 全体が壊れた証拠ではありません。
画面が Failed to fetch とだけ表示している場合は、Manager、server logs、WebSocket、workflow draft のどれが失敗したかを ComfyUI「Failed to Fetch」 で先に確認してください。
まずやること
- 普通の ComfyUI ワークフローがまだ動くか確認する
- 同じ PC で Manager の GitHub ページと raw
custom-node-list.jsonURL を開く - GitHub は開くのに Manager だけ失敗するなら、Manager キャッシュだけを安全に消して再試行する
Manager を最初から再インストールしないでください。 registry 取得失敗と、plugin import failure、赤ノード、起動失敗を分けて考えます。
もし起動ログに IMPORT FAILED や ModuleNotFoundError がすでに出ているなら、そちらを先に修正してください。
UI も不安定なら ComfyUI Plugin Import Failed と ComfyUI Reconnecting Error を先に見ます。
よくある切り分け
| 症状 | もっとも多い原因 | 最初の確認先 |
|---|---|---|
| Manager を開いた時だけ失敗する | Manager が registry を取得できない | GitHub と raw GitHub の疎通 |
| 既存ワークフローは動く | list 取得だけの問題 | まだ再インストールしない |
| 赤ノードと custom node list 失敗が同時 | Manager で不足ノード照合ができない | そのノード自体が登録済みか確認 |
起動ログに IMPORT FAILED がある | 既存カスタムノードの導入失敗 | import failure を先に直す |
| 別ネットワークでは動く | プロキシ、DNS、ファイアウォール、地域制限 | テザリングや VPN を試す |
| ComfyUI は起動するが再試行しても失敗 | Manager キャッシュが古い・壊れた | キャッシュを安全に消す |
このエラーが実際に意味すること
ComfyUI Manager は registry list を前提に動いています。 この一覧が取れないと、Manager は不足ノードに対して「どのパッケージを入れればよいか」を判断できません。
そのため次の操作でよく表面化します。
- Install Missing Custom Nodes
- Manager
- Search nodes
- Update nodes
つまり、壊れているのは ComfyUI 本体ではなく、Manager の discovery 経路 であることが多いです。
Step 1: ComfyUI 自体はまだ動くか確認する
まず確認:
- デフォルトワークフローは開くか
- 簡単な画像生成は流せるか
- 既存カスタムノードは見えているか
- 壊れているのは Manager の node list だけか
ComfyUI 自体が動いていて、Manager だけが list を取れないなら、これは Manager / ネットワーク / キャッシュ問題として扱ってよいです。
Step 2: GitHub と raw registry にアクセスできるか確認する
同じ PC から次を開きます。
https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI-Manager次に raw list:
https://raw.githubusercontent.com/Comfy-Org/ComfyUI-Manager/main/custom-node-list.jsonGitHub ページは開くのに raw URL だけ失敗するなら、以下の可能性があります。
- DNS
- プロキシ
- VPN
- セキュリティソフト
- 会社ネットワークのフィルタ
試すこと:
- 別ブラウザ
- 別ネットワークやテザリング
- 一時的に強いフィルタを外す
- VPN / プロキシ設定の確認
- 時間を置いて再試行
Step 3: Manager のログ行を読む
エラーが出た瞬間の ComfyUI ターミナルを見ます。 よく出るキーワード:
FETCH DATA from:
custom-node-list.json
github-stats.json
ComfyUI-Manager
Failed to get custom node list
ConnectionError
SSLError
TimeoutErrorネットワーク timeout や SSL、proxy 関連なら接続性の問題です。 ローカルキャッシュパスが見えているなら、古いキャッシュ読み込みに失敗している可能性もあります。
もし同じタイミングで IMPORT FAILED も出ているなら、registry 取得失敗は二次症状の可能性があります。
Step 4: 不足ノードと registry 取得失敗を分ける
Manager は、workflow から不足ノードを見つける時に registry を使って候補パッケージを探します。
ただし一部の workflow は、Manager にまだ登録されていないノードを使います。 その場合は:
- Manager が該当ノードを見つけられない
- 検索結果が空になる
- 不足ノード一括インストールが失敗する
- 作者 GitHub からの手動導入が必要
1 つの workflow だけ失敗するなら、その workflow 固有のノードを疑います。 多くの workflow で同時に失敗するなら、Manager list かネットワークの問題である可能性が高いです。
手動導入は Install Custom Nodes Safely を使ってください。
Step 5: ネットワーク確認後にだけキャッシュを消す
GitHub と raw GitHub が開くのに Manager だけ失敗するなら、キャッシュ破損の可能性があります。
よくある場所は:
ComfyUI/user/default/ComfyUI-Manager/cache/
ComfyUI/user/__manager__/cache/中には次のようなファイルがあることがあります。
custom-node-list.json
github-stats.json
extension-node-map.json削除前に:
- ComfyUI を終了する
- cache フォルダを別場所にバックアップする
- Manager の cache ファイルだけを消す
- ComfyUI を再起動する
- Manager をもう一度開く
同じネットワークが registry に届いていないなら、キャッシュ削除だけでは根本解決しません。
Step 6: import failure があるならそっちを先に直す
起動ログにすでに IMPORT FAILED があるのに、Manager でノードを追加し続けるのは危険です。
次のような語を探してください。
IMPORT FAILED
ModuleNotFoundError
ImportError
No module named
AttributeError順番はこうです。
- 最初の import failure を直す
- ComfyUI を再起動する
- Manager が普通に開くか確認する
- その後で不足ノード導入を再試行する
最近のカスタムノード導入が環境を壊したなら Installed Custom Nodes and Broke ComfyUI? Recover Without Reinstalling を使ってください。
Step 7: Python 環境を間違えない
Manager を手動で更新・再導入する場合も、ComfyUI を起動しているのと同じ Python を使います。
Windows portable では system Python を避け、embedded Python を使います。
python_embeded\python.exe -m pip install -r ComfyUI\custom_nodes\ComfyUI-Manager\requirements.txt手動 / venv なら:
cd ComfyUI/custom_nodes/ComfyUI-Manager
pip install -r requirements.txtただし、ここでも requirements.txt を盲目的に流さないこと。
いつ Manager を再インストールするか
再インストールは、ネットワークとキャッシュを見た後です。
手動の大まかな復旧は:
cd ComfyUI/custom_nodes
git clone https://github.com/Comfy-Org/ComfyUI-Manager.gitただし既存フォルダがある場合、停止・バックアップの上で意図的に更新してください。 受管パッケージや Desktop 版なら、その配布元が用意した更新経路を使う方が安全です。
なぜこのエラーが重要か
小さく見えても、実際には次の流れを止めます。
- workflow から不足ノードを特定できない
- Manager 検索が当てにならない
- 新規ノード導入が勘頼みになる
- 間違った Python 環境に手動導入し始める
つまり、単なる registry 問題が、依存漂移の入口になることがあります。
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