ComfyUI「Failed to Fetch Server Logs」の直し方
ComfyUI の failed to fetch server logs エラーを、バックエンド端末、127.0.0.1、ブラウザ要求、プロキシやファイアウォール、カスタムノードの順で切り分けます。
この問題が実際の ComfyUI 環境に影響しているなら、まず Wonderful Launcher で現在のマシンを確認し、ドキュメントを見ながら修復方針を決めてください。
Wonderful Launcher をダウンロードComfyUI で failed to fetch server logs と表示されたとき、最初に見るべき場所はブラウザではありません。
まず ComfyUI を起動したターミナルや起動ウィンドウを開き、本当のバックエンドエラー を確認してください。
このメッセージは、多くの場合「ブラウザがサーバーからログを取りに行ったが失敗した」という二次症状です。 本体が先に落ちている、要求経路がブロックされている、またはカスタムノードが UI を壊していることがよくあります。
まずやること
- ComfyUI のターミナルを開き、最初の traceback を探す
- LAN、プロキシ、別端末を試す前に
http://127.0.0.1:8188を同じ PC で確認する - ノード追加や更新の直後に始まったなら、いったんカスタムノード無効で起動する
このブラウザ表示だけで ComfyUI を再インストールしないでください。 先に Python サーバーが生きているかどうかを確認します。
もし画面が Reconnecting... にもなっているなら ComfyUI Reconnecting Error を見てください。
Manager 周りでも同時に壊れたなら ComfyUI Failed to Get Custom Node List も併せて確認します。
このエラーが意味すること
| 症状や検索語 | たいていの意味 | 最初の確認先 |
|---|---|---|
ComfyUI failed to fetch server logs | ブラウザがバックエンドログを読めない | Python サーバーが落ちていないか見る |
VPN / プロキシ利用時だけ failed to fetch | 通信経路が差し替え・遮断されている | まず 127.0.0.1 を直で試す |
ノード導入後に failed to fetch server logs | カスタムノードやフロントエンド拡張が起動や UI ルートを壊した | カスタムノード無効で一度起動する |
failed to fetch server logs と Reconnecting... が同時 | バックエンド落ち、websocket 失敗、ローカル要求の遮断 | まずターミナルを見る |
failed to fetch versions from ComfyRegistry など Manager 系 | Manager / registry のネットワーク問題 | custom node list ガイド |
Step 1: ブラウザの文言を根本原因だと思わない
ComfyUI には大きく 2 つの面があります。
- Python サーバーとそのターミナルログ
- ブラウザインターフェース
ブラウザがログ取得に失敗していても、本当の原因は別の場所にあることがよくあります。 必ず最初に Python 側のエラーを見てください。
portable 版なら、run_nvidia_gpu.bat や run_cpu.bat が開いたコンソールに本当の起動ログが出ます。
手動起動なら python main.py を実行したターミナルです。
Step 2: サーバーがまだ動いているか確認する
まず開きます。
http://127.0.0.1:8188ここが開かないなら、ログ取得失敗は二次症状です。 サーバーは落ちているか、違うポートで待ち受けています。
Windows では現在の待ち受け確認に:
netstat -ano | findstr :81888188 に何も出てこなければ、ComfyUI を再起動してターミナルの最初から見直してください。
Step 3: ブラウザ側の要求経路を見る
ページがまだ開いているなら F12 を押して確認します。
- Console に JavaScript / websocket エラーがないか
- Network に失敗した要求がないか
- 要求先が
127.0.0.1、localhost、LAN IP、プロキシドメインのどれか
その上で、最も単純なローカル URL を直接試します。
http://127.0.0.1:8188ローカルだけ開いて LAN やプロキシ経由で失敗するなら、ComfyUI 本体よりもネットワーク経路の問題である可能性が高いです。
Step 4: ファイアウォール、VPN、プロキシ、拡張機能を疑う
Python 側は動いていても、ブラウザと ComfyUI の間をローカルセキュリティツールや VPN、プロキシ、拡張機能が邪魔することがあります。
試すこと:
- VPN やプロキシを一時的に切る
- クリーンなブラウザプロファイルで試す
- 強い拡張機能を無効化する
- Windows Firewall で Python / ComfyUI を許可する
- 別端末で試す前に、まず同じ PC 上で再確認する
Step 5: カスタムノードなしで一度起動する
カスタムノードはフロントエンド拡張、API、追加ルート、依存パッケージを持ち込めます。 壊れた拡張があると、ComfyUI 全体は少し動いて見えても、UI の一部だけ壊れることがあります。
手動インストールなら:
python main.py --disable-all-custom-nodesWindows portable なら、起動用 .bat を複製して次を追加します。
--disable-all-custom-nodesこれで問題が消えるなら、二分探索で犯人を絞ります。
- カスタムノードの半分を戻す
- ComfyUI を再起動する
- 問題が戻れば、その半分に原因がある
- これを繰り返す
詳しいプラグイン修復は ComfyUI Plugin Import Failed を使います。
Step 6: フロントエンド更新と依存更新を中途半端にしない
更新後に始まったエラーなら、半端な更新状態を疑います。
Git 版の更新は:
git pullただし、その直後に requirements.txt を無条件で流さないでください。
pip install -r requirements.txt を無条件で実行しないこと。
- 今どの Python を使っているか確認する
requirements.txtに torch / numpy / opencv の固定がないか見る- 可能なら不足分だけを入れる
- その後
pip checkを実行する
portable 版では embedded Python 経由でインストールしてください。 system Python に入れても portable 環境は直りません。
Step 7: 変更前に本物のログを保存する
再インストールや追加修復をする前に、次を保存しておくと後で助かります。
- ターミナルの全文
- ブラウザ Console エラー
- Network 失敗の詳細
- ComfyUI バージョン
- Python / PyTorch バージョン
- カスタムノード一覧
- 発生したワークフロー
何を見るべきか
| 条件 | 次に見る文書 |
|---|---|
| 画面が Reconnecting にもなる | ComfyUI Reconnecting Error |
| Manager も同時に壊れた | ComfyUI Failed to Get Custom Node List |
Starting server まで届かない | ComfyUI Startup Failed |
| プラグイン変更後に始まった | ComfyUI Plugin Import Failed |
| 更新で複数パッケージが一気に変わった | ComfyUI Dependency Conflicts |
再インストールが高くつくケース
環境に実作業が載っているなら、最初の一手を再インストールにしない方が安全です。 再インストールのコストは、モデルやワークフローやカスタムノード設定の再構築です。
先に見極めるべきなのは:
- サーバーが本当に落ちているのか
- ブラウザ要求だけがブロックされているのか
- カスタムノードのフロントエンド拡張が悪いのか
- 依存関係が漂ったのか
- ポートやファイアウォールの問題なのか
実務的な判断
127.0.0.1 ではまだ起動しているなら、まず要求経路を直す方が再インストールより安いです。
この問題が実際の ComfyUI 環境に影響しているなら、まず Wonderful Launcher で現在のマシンを確認し、ドキュメントを見ながら修復方針を決めてください。
Wonderful Launcher をダウンロードこの問題が実際の ComfyUI 環境に影響しているなら、まず Wonderful Launcher で現在のマシンを確認し、ドキュメントを見ながら修復方針を決めてください。
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